木綿だけに別れも揉めん…
久々のブログになってしまいましたが
皆様お元気でしたでしょうか?
一昨日、車でラジオを聴いていると
70年代のヒット曲、太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」が流れてきました
透き通る美声です…
しかし…
改めてしみじみ歌詞を聴いて発見したのですが
なんとこの曲、遠距離恋愛の果てに破局…という展開の悲しい歌でした
知ってましたか?
「木綿の…」自体、なに?って方や
太田…だれ?って方、
ハンカチーフ…って?(…そこ?)
若人の皆様には馴染みないはずです…
だって1976年のヒット曲ですもの…
でも、オリコンチャート年間4位だそうですから
どこかで聴いている可能性は大ですよね~現に一昨日ラジオで聴きましたし…
(ちなみに1位は「およげたいやきくん」だそうです…)
…古い話を持ち出して、すみません…
で、その歌詞ですが(…続けさせて頂きます…)
掻い摘んで説明すると、都会の快楽に負けてしまった彼に、涙ふく木綿のハンカチを買って送ってね…って話?なんです…
たぶんこの説明…作者(なんと作詞は松本隆!大物!)や歌手、ファンの耳に入ったらめっちゃ怒られますね…
すみません、おふざけはここまでにします…
この歌、すごいな~って思ったのは
彼の気持ちを歌った直後、彼女の気持ちを歌い
それが1番から4番まで対話風に繰り広げられるんです…
1番で彼女が彼に都会に染まらないでね~って忠告しているのに
2番、3番で徐々に都会に染まっていく彼…
とうとう4番では染まりきってしまい、彼女を忘れてしまうんです…ヒドイ男です
彼女は最後まで彼の体を気遣い、
恨み言の一つも言わず、
唯一のオネダリも安いハンカチだけなのに…
おっといけない…つい批判的に…
この曲を聴く機会がありましたら、歌詞をよーく聴いてみてくださいね~
結局、その日はずっとこの歌を歌っていました…
実は結構好きなんです…
ハンカチ…といえば
最近は「ひびのこづえ」さんのハンカチがお気に入りです…
裏もステキな色なんです…
これもかわいいです…